幕末〓冷血の鬼
「それより早く恋花ちゃん迎えに行かないと。土方さん、道案内お願いします。」


確かに早く恋花を探して、屯所に戻らなくちゃいけねえ。


俺は、心にモヤモヤを残したまま恋花を迎えに行った。




しかし、今日恋花と一緒に歩いた道を通っているが恋花が見当たらない。


「恋花ちゃん大丈夫かな?」


平助は、少しずつ顔を青ざめていき辺りを一生懸命探している。


とうとう団子屋まで着いてしまったが恋花を見つける事はできなかった。
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