幕末〓冷血の鬼
不思議な人
屯所に帰るとは言ったものの、土方さんに連れられて来たこの場所から屯所までの道を私は覚えていなかった。
「ここ、何処~?」
とりあえず歩こうと歩いているのだが、道が全然わからない。
途方にくれて歩いていると、昼に土方さんに連れて行ってもらった団子屋があった。
道を間違えいなかった事にホッとし、団子屋の椅子に座っていると、1人の男の人が私の所に来た。
「これはキュート女の子だね。1人でどうしたの?」
わけのわからない言葉を言う男に疑いの眼差しを向けると男の人は、ニカッと笑った。
「すまんすまん。驚かせてしまったね。キュートとはメリケンの言葉で可愛いと言う意味なんだよ。」
メリケン、何処かで聞いた言葉だった。
「ここ、何処~?」
とりあえず歩こうと歩いているのだが、道が全然わからない。
途方にくれて歩いていると、昼に土方さんに連れて行ってもらった団子屋があった。
道を間違えいなかった事にホッとし、団子屋の椅子に座っていると、1人の男の人が私の所に来た。
「これはキュート女の子だね。1人でどうしたの?」
わけのわからない言葉を言う男に疑いの眼差しを向けると男の人は、ニカッと笑った。
「すまんすまん。驚かせてしまったね。キュートとはメリケンの言葉で可愛いと言う意味なんだよ。」
メリケン、何処かで聞いた言葉だった。