幕末〓冷血の鬼

歓迎会

「……。……花!おい!!」


頭がボーっとしている中声が聞こえ目を開くと目の前には、綺麗な顔立ちをした土方さんがいた。


「土方さん?もう少し寝かせてください。」


私がそう言うとペチッと頭を叩かれた。


「馬鹿か!何寝ぼけてやがる?お前の歓迎会始まるぞ。」


(歓迎会?)


「あっ!」


「ようやく気づいたようだな。早く支度しろ!!近藤さん達が待っている。」
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