幕末〓冷血の鬼
「そうであってもだ。生きてもう会えないかもしれないのだぞ!!」


近藤さんの言葉に俺は前に見た悪夢を思い出した。


恋花が死んだと思った時、体が震えしばらく動揺してた。


恋花を失ったら俺は………


「わかったよ。近藤さん。」


俺がそう言うと近藤さんはニカッと笑った。


「俺は今から隊士達を集めて命ずるから、歳お前も恋花君の所に行ったらどうだ。」

「ああ、そうする。」


俺は近藤さんにそれだけ言うと恋花の部屋に向かった。
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