幕末〓冷血の鬼
「総司、入るぞ。」
「土方さん。屯所が慌ただしいですが何かあったのですか?」
「近藤さんが撃たれた。」
俺がそう言うと総司は元々白い肌が青ざめた。
「それで、近藤さんは!?」
「命に別状はねえが良い状態とも言えねえ。一週間後に近藤さんは松本先生の所に送る事になった。総司お前も近藤さんと一緒に松本先生に見てもらえ。」
「わかりました。土方さん……大丈夫ですか?」
「何がだ?」
総司の言葉に首を傾げると総司はクスッと笑った。
「土方さん、あなたは本当は寂しがりやですから私と近藤さんが屯所からいなくなったら寂しいんじゃないかなと思いまして。」
「土方さん。屯所が慌ただしいですが何かあったのですか?」
「近藤さんが撃たれた。」
俺がそう言うと総司は元々白い肌が青ざめた。
「それで、近藤さんは!?」
「命に別状はねえが良い状態とも言えねえ。一週間後に近藤さんは松本先生の所に送る事になった。総司お前も近藤さんと一緒に松本先生に見てもらえ。」
「わかりました。土方さん……大丈夫ですか?」
「何がだ?」
総司の言葉に首を傾げると総司はクスッと笑った。
「土方さん、あなたは本当は寂しがりやですから私と近藤さんが屯所からいなくなったら寂しいんじゃないかなと思いまして。」