幕末〓冷血の鬼
「去年亡くなりました。」
お菊はそう言うと下を向いてしまった。
「すまない。聞いてはいけない事を聞いた。」
「いえ……。」
お互い黙り気まずい空気が流れると苗は俺の腕を掴んだ。
「としにい。またここに来てね!!私ねとしにいに見せたい場所があるの!」
「良いが、俺がここに来て邪魔ではないか?」
俺がそう言うと菊は首を横に振った。
「いいえ、私は稼ぎに出てこの子は家に1人でいるので相手をしてくれると助かります。」
菊の言葉に苗はコクコクと頷いた。
お菊はそう言うと下を向いてしまった。
「すまない。聞いてはいけない事を聞いた。」
「いえ……。」
お互い黙り気まずい空気が流れると苗は俺の腕を掴んだ。
「としにい。またここに来てね!!私ねとしにいに見せたい場所があるの!」
「良いが、俺がここに来て邪魔ではないか?」
俺がそう言うと菊は首を横に振った。
「いいえ、私は稼ぎに出てこの子は家に1人でいるので相手をしてくれると助かります。」
菊の言葉に苗はコクコクと頷いた。