幕末〓冷血の鬼
「わかってるよ。これには、新見 錦も参加させる。あいつは腕が立つからな。」
「それはあんたの好きにしてくれ。くれぐれも目立たないようにしてくれ。」
「土方はしつこいな。わかったと言ってるだろ?」
芹沢は、そう言ってお気に入りの鉄扇で畳を叩いた。
「芹沢さん、あなたは京洛一の国士でしょう頼りにしてるんだ。」
「近藤おだててるつもりか?」
「俺が人をおだてる人間に見えるか?」
近藤さんがそう言うと芹沢は、近藤さんをジッと見た。
「見えんな。」
芹沢がそう言うと、近藤さんはホッとした顔をした。
「それはあんたの好きにしてくれ。くれぐれも目立たないようにしてくれ。」
「土方はしつこいな。わかったと言ってるだろ?」
芹沢は、そう言ってお気に入りの鉄扇で畳を叩いた。
「芹沢さん、あなたは京洛一の国士でしょう頼りにしてるんだ。」
「近藤おだててるつもりか?」
「俺が人をおだてる人間に見えるか?」
近藤さんがそう言うと芹沢は、近藤さんをジッと見た。
「見えんな。」
芹沢がそう言うと、近藤さんはホッとした顔をした。