幕末〓冷血の鬼
「山崎。」


俺がそう言うと天井裏から黒い忍者服をまとった男が落ちてきた。


「何の用で御座いましょう?」

「清河 八郎について調べろ。」


「承知。」


山崎は、そう言うと姿を消した。


「あいつ1人で大丈夫なのか?」


「山崎は、信頼できる奴だ。」

「そうか。では待つとしよう。」


芹沢は、そう言って席を立った。


「土方よ。あの恋花とか言う娘お前には勿体ないな。あいつは綺麗になる。天女のようにな…」


芹沢は、そう言って部屋から出て行った。
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