幕末〓冷血の鬼
どうか死なないで……
また私に笑って……
私に会いにきて……
「はい。あ…沖田さん、金平糖良かったらどうぞ。」
恋花さんはそう言うと袋から金平糖を出し私の横に置いた。
「ありがとうございます。」
私がそう言うと、恋花さんはニコッと笑い部屋から出て行った。
私は、恋花さんが見えなくなるまで外を眺めた。
恋花さんが見えなくなると私は、布団に体を寝かせ金平糖を見た。
(1つ食べよう。)
「!!!!?」
そう思い金平糖を手に取った瞬間、金平糖は私の手から落ちてしまった。
もう一度さっきより力を入れてやっと金平糖を口に入れた時、私の頬には涙が伝っていた。
また私に笑って……
私に会いにきて……
「はい。あ…沖田さん、金平糖良かったらどうぞ。」
恋花さんはそう言うと袋から金平糖を出し私の横に置いた。
「ありがとうございます。」
私がそう言うと、恋花さんはニコッと笑い部屋から出て行った。
私は、恋花さんが見えなくなるまで外を眺めた。
恋花さんが見えなくなると私は、布団に体を寝かせ金平糖を見た。
(1つ食べよう。)
「!!!!?」
そう思い金平糖を手に取った瞬間、金平糖は私の手から落ちてしまった。
もう一度さっきより力を入れてやっと金平糖を口に入れた時、私の頬には涙が伝っていた。