幕末〓冷血の鬼

晩飯

「遅かったですね。2人とも。仲良くしていたんですか?」


部屋に入ると沖田さんが声をかけてきた。


「ごめんなさい。梅を見ていて…」


「梅ですか。今とても綺麗に咲いていますもんね。」


「はい。とても綺麗でした。」

私がそう言うと、原田のお腹がなった。


「早く食おうぜ。俺の中の腹虫が鳴いてるしよ。」


「そうだな。それでは、いただきます。」


近藤さんがそう言うと、皆一斉に食べ始めた。


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