幕末〓冷血の鬼
「左之さん。そんなに一気に食べると喉につっかえるよ。」


「ゴフッ!ゲホッ!」


「ウワッ!!言ったそばから米飛ばすなよ!汚ね~。」


原田さんがむせて出した米が平助の顔に付き平助は、顔から米粒を取っていた。


「大丈夫かい?今水を持ってきてあげるから。」


「ありがとう。松原さんは優しい……ゲホッ!」


「左之さん喋るなまた米飛んできたじゃん!」


「ほら、お水持ってきたよ。」

松原さんが渡した水を原田さんはいっきに飲みほした。
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