四行だけのラブレター
「あの、米倉…」
平が、私の方を見て話しかけて来た。
「友達でいよう」
そう言った時、何故か平が傷ついた、悲しい顔をした。
「…え?」
どうして、そんな顔をするの?
平…。
「…ね?」
どうして、笑ってくれないの?
「…お前は、それでいいのか?」
…え?
平が、怒ってる?
「う、うん」
その時、平は立ち上がった。
「そうかよ。なら…じゃあな。お前は、それでいいって思ってたのか。すげぇー、残・念」
私の耳に、平の言った『残念』が木霊した。
だったら、どうしろって言うのよ。
平は、何を求めてるのよ…。
「何で…」
何で、悲しい顔したり、怒ったりするのよ。
平が、私の方を見て話しかけて来た。
「友達でいよう」
そう言った時、何故か平が傷ついた、悲しい顔をした。
「…え?」
どうして、そんな顔をするの?
平…。
「…ね?」
どうして、笑ってくれないの?
「…お前は、それでいいのか?」
…え?
平が、怒ってる?
「う、うん」
その時、平は立ち上がった。
「そうかよ。なら…じゃあな。お前は、それでいいって思ってたのか。すげぇー、残・念」
私の耳に、平の言った『残念』が木霊した。
だったら、どうしろって言うのよ。
平は、何を求めてるのよ…。
「何で…」
何で、悲しい顔したり、怒ったりするのよ。