ありのままのあなたでいい
最初のチャレンジ
退職して1年経った頃、
友人が自宅から
40分ほどの健診機関での仕事を
紹介してくれました。
とても良い待遇だったのですが、
ずいぶん迷いました。
朝、8時半の勤務開始時間に間に合うように
7時半に家を出る・・・
そのためには、遅くても
7時には起きないといけない・・・
当時、私には、
中学生の子どもがいましたから
お弁当も作らないといけない・・・
でも、もう台所には2年近く 立っていない・・・
そんなことを考えると、
たちまち自信がなくなってしまいました。
たった40分の通勤のために
自分だけ 会社の近くに
マンションを借りようかと思ったほどでした。
でも、冷静に考えたら、
起きられなくて、出勤できなくなることや
通勤の途中に電車に乗ってられなくなって、
家に戻ることや
怖くて建物内に入れないこと・・・
それらは、私が経験したことではあったけれど、
2年も治療したのですから、
体調はかなり良くなっていて、
漠然とした不安でしかなかったのです。
でも、なかなか一歩が踏み出せない。
このまま、起こってもいないことに
不安を感じて、一生終わるか
できるか、できないか、わからないけれど
やってみるか。
私は やってみることを選びました。
大学進学を控えた娘と、高校進学を控えた息子
そして、聞こえに障がいを持った娘に
介護が必要な母親がいました。
夫は・・・といえば、
10年前にリストラされて、未だに定職についてないという状態で
おまけに大きな負債を抱えていたということが発覚して、
経済的には、私が働かないと生活できない状態だったからです。
友人が自宅から
40分ほどの健診機関での仕事を
紹介してくれました。
とても良い待遇だったのですが、
ずいぶん迷いました。
朝、8時半の勤務開始時間に間に合うように
7時半に家を出る・・・
そのためには、遅くても
7時には起きないといけない・・・
当時、私には、
中学生の子どもがいましたから
お弁当も作らないといけない・・・
でも、もう台所には2年近く 立っていない・・・
そんなことを考えると、
たちまち自信がなくなってしまいました。
たった40分の通勤のために
自分だけ 会社の近くに
マンションを借りようかと思ったほどでした。
でも、冷静に考えたら、
起きられなくて、出勤できなくなることや
通勤の途中に電車に乗ってられなくなって、
家に戻ることや
怖くて建物内に入れないこと・・・
それらは、私が経験したことではあったけれど、
2年も治療したのですから、
体調はかなり良くなっていて、
漠然とした不安でしかなかったのです。
でも、なかなか一歩が踏み出せない。
このまま、起こってもいないことに
不安を感じて、一生終わるか
できるか、できないか、わからないけれど
やってみるか。
私は やってみることを選びました。
大学進学を控えた娘と、高校進学を控えた息子
そして、聞こえに障がいを持った娘に
介護が必要な母親がいました。
夫は・・・といえば、
10年前にリストラされて、未だに定職についてないという状態で
おまけに大きな負債を抱えていたということが発覚して、
経済的には、私が働かないと生活できない状態だったからです。