君への距離~クリスマスの奇跡~
翼はマサキのアパートの駐輪場に自転車を停め、杏とともにマサキの部屋へ勝手に入る。
いつものようにカギが開いていて、
いつものように賑やかな笑い声が聞こえる。
「みんないるみたいだね♪」
杏は小声で言った。
「他にいくとこないのかな?」
2人は顔を見合わせて笑い合うと忍び足でリビングへと近づいていった。
ガチャ
「だだいま!!」
杏が豪快に扉を開ける。
「杏だ―!!!!!あっ!珍しく翼もいるし!!!」
リョースケが2人を指差して絶叫する。
「ウワサをすればなんとかやな!」
マサキも笑う。
「ウワサしてたんだ…」
翼は苦笑いしながら尋ねる。
―浮気騒動のことだろうなぁ…
「お前ら、レッドの爽やカップルだったのになぁ~」
リョースケがニヤニヤしながら話しはじめる。
「爽やカップルが聞いて呆れるぜ!!とんだ変態カップルや!」
「そのネーミングどうにかならない?」
杏が苦笑いしながら指摘する。
いつものようにカギが開いていて、
いつものように賑やかな笑い声が聞こえる。
「みんないるみたいだね♪」
杏は小声で言った。
「他にいくとこないのかな?」
2人は顔を見合わせて笑い合うと忍び足でリビングへと近づいていった。
ガチャ
「だだいま!!」
杏が豪快に扉を開ける。
「杏だ―!!!!!あっ!珍しく翼もいるし!!!」
リョースケが2人を指差して絶叫する。
「ウワサをすればなんとかやな!」
マサキも笑う。
「ウワサしてたんだ…」
翼は苦笑いしながら尋ねる。
―浮気騒動のことだろうなぁ…
「お前ら、レッドの爽やカップルだったのになぁ~」
リョースケがニヤニヤしながら話しはじめる。
「爽やカップルが聞いて呆れるぜ!!とんだ変態カップルや!」
「そのネーミングどうにかならない?」
杏が苦笑いしながら指摘する。