君への距離~クリスマスの奇跡~






「ちょっ!!何なに?思い当たることあるの!?」



リョースケが目を丸くして翼に尋ねた。






ふと、唇に強引に押し当てられたあの感触が蘇った。





杏のものとは違う、





グロスでベタついた大人の唇…





慣れているみたいな、




舐めるようなキス。
















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