裸足で君と。
俺は変な気がおきない内に春を起こすことにした。


ゆさゆさ
ゆさゆさ
ゆさゆさ


起きねーし



・・・・・。


起こすことを早々に諦めた俺は春の頭をぐーで叩いた。


バコン!!!


いい音。
こいつ中身詰まってんのか、いやまじで。


目の醒めたらしい春に短い挨拶をすれば、代わりに春のキックが跳んでくる。

まぁ痛くないけど。
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