時をかけた僕等

愛美「何で着うたが流れるケータイを持ってるの?」


川村「何でってそれは・・・俺の知り合いがケータイを改造してくれたから」



愛美「・・・・・」


由梨「・・・・・」



愛美「信じないかもしれないケド、アタシと由梨は2010年から来た。キミの着うたの曲は2010年にヒットした曲なんだよ」



赤松「・・・・その話しマジ?」


黙っていた赤松が口を開いた。


愛美「マジだよ」




赤松「・・・・俺達も2010年から来た」





由梨「ぇええ!!?久商・・・じゃなかった赤松くんも!!??」




ど-なってんの?
何が現実で
何が夢なのかワカラナイ。



川村「オマエ達はどうやってココに来たんだ?」



愛美「昨日の夜由梨を助手席に乗せて運転してたら事故った。で目が覚めたらこの時代にいた」



川村「オイ!!何処で事故った!?」


愛美「国道15号線」


川村「時間は!!!」


愛美「多分深夜0時くらい」


突然川村が愛美の胸倉を掴んだ。


川村「テメェが急ブレーキかけたから俺達は巻き込まれたんだよ!!!」









・・・・・え?






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