恋心
キーンコーンカーンコーン

ふぅ、やっと4時間目終わったぁ
よし昼ごはんだぁ!

「加奈ぁぁぁ!!一緒に食べよぉーー!!」

クラスじゅうに広がる甲高い声。

もちろん、この声は美奈。

「いいけど...。どこで食べ...」
「屋上☆」

せめて、最後までいわせてほしい!!

「なにしてんの、さっさといくよぉ!」
思いっきり私の腕を引っ張る。
「そんなに腕引っ張らないでよぉ」

とりあえず、腕を思いっきり引っ張られ
屋上に着いた。



「加奈!さっきは、ありがとー!
加奈のおかげで誤解ってこと分かったんだよ!
本当にありがと」

え?私なんもしてませんけど....。
ま、いっか。





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