神様は知っている
ありがとう。笑ってよ
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「ん…」
朝になり。俺は目を覚ました。
……あ。そっか…俺床で寝てんだ
背中が痛いのを感じながら起き上がって、ベットを見た
純平はまだ寝てるみたいだ……
「……朝飯作っか…」
今回は絶対ネギ入れてやる……
認めるって言っても。全部を認めた訳じゃねぇんだからな……
「………………あれ?あ、おはよう!コウ~!」
「………………チっ」
「腹減った~!俺朝はパンがいい!」
「はいはい……」
馬鹿が起きやがった……!
……朝っぱらからうるせえ奴…
俺は純平を引きずりながらキッチンへと向かい。パンをトースターへと放り込んだ。
それからまだ覚めない体の為にコーヒーを一杯……
「…って…………おい!!」
「………………」
「手邪魔だ。」
「…入れんな」
「………………?」
コーヒーのスイッチを押そうとしたら、純平の手に止められた。
凄い真剣な顔だし…