君の隣で ーセンセイとアタシー


それは毎年そうなんだけど、俺たち副担を含めた先生方の「若いって良いねぇ?」と笑い話になっていた



「え~、では今日も1日よろしくお願いします」

「「「はい」」」


教頭が朝礼を終わらせると、それぞれの受け持ちのクラスのHRをしに席を立つ先生方


俺は副担だから自分の授業の準備のため、俺の住処が向かった



「如月先生っ」

「…はい、なんですか?鈴村先生」


俺の後を追って職員室から出てきた鈴村


もちろん今日も教師らしくない露出高めのスーツ




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