君の隣で ーセンセイとアタシー


そうして周りの目など気にしないで、俺はギュッと和奏を抱きしめていた


ヤバいよ、こんな朝からバカみたいにガキじゃあるまいし


そう頭では分かってる


のに全然自制できない

いや、俺としてはこれでも結構自制してるわけで

むしろ俺が自制しないと…和奏をベッドから出さなかった、っと思う

でも和奏はまだキスしか許してくれない

もちろん理由もわかってる、だから無理強いはしたくない


好きだから、和奏が好きだから自制出来るし…まぁ電車でこんなことしているのにって思われても…これくらい許してほしい




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