君の隣で ーセンセイとアタシー


side.aoi


ったくうるせぇな…


「ねぇねぇ?明日は何時の電車?」

「笑ったって本当!?」

「うちらの学年の子と一緒に登校したってホント?」


とか、休み時間の度に俺の住処(?)の準備室に生徒が来るわ来るわで、落ち着かずイライラが溜まってた

指を何度かトントンと弾いてはそれを表してるのに全然動じない生徒


はぁ…こんなとき和奏に癒されたいなぁ~

和奏の笑顔で幸せを感じながら、和奏の体温で癒されたい

もちろんそのまま押し倒せたら、尚いいんだけど




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