君の隣で ーセンセイとアタシー


で、スカートの短い先輩方に手を掴まれて、人があまり来ない校舎裏手に引っ張られてしまった


もちろん抵抗なんてしなかった


だってあたしの手を引っ張る先輩の手が凄く力が入っていて、抵抗なんかしたら…

何されるかわからなかったし、逃げでもどうせ明日も同じことの繰り返しになると思った


だったら今日済ませた方が断然いい



あたしは一切抵抗なんかしてないのに、あたしの手を掴んでいた先輩は校舎裏手に着くと、壁にあたしをぶつけるように腕を振った




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