君の隣で ーセンセイとアタシー


そのやり過ぎの原因は俺にあるんだ


和奏は徹底して『生徒と教師』、しかも俺たちが婚約者として出会う前までの関係で学生生活を終わらせたいと言っていた

でも、俺が嫌だった

ハジメテ『俺』が好きになった人と一緒に生活出来て、しかも高校(行き先)なら一緒に行かない手はない


しかもその前日は幸せ過ぎる一日を過ごしていたから


でも…いわゆる『幸せボケ』にも似た気持ちの緩みが和奏をこんな目に遭わせたんだ


俺が…悪いんだ…




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