君の隣で ーセンセイとアタシー
凄く他人行儀な文章
いつもの和奏らしくない
…いや、俺がそうさせたのにな
こんなにキツいとは思わなかった
ただ君が隣にいないだけで…
一人きりの食事なんか味気なく
一人きりのリビングは寛ぎもなく
一人きりでもぐるベッドは…温かさもなく
君がいると言うだけで…俺の周りが色づくと気づく
俺の中での君の存在がどれだけ大きなものか痛いくらいに感じるんだ
和奏……もう少しだから待ってて
もう和奏を泣かせないように…