君にゾッコン注意報
なんとなく流れ的に。
『せっかくだから、デートを楽しもう』ってなった、あたしたち。
正直、デートができないこの関係が寂しかったから、すっごく嬉しい。
…まぁ。
先生も変装してるし。
隠れてデートするには、丁度いい機会なのかも。
そんな風に浮き足立っているあたしたちは、近くにあった遊園地にきていた。
遊園地って、なんていうか…
すっごい、カップルぽい。
実は、あたしの理想だったりする。
それを先生とこれるなんて…
まさに夢みたい!