偽りの代償

「・・・何も無い・・酷いことしたって思ってる・・。」


「今度はいくら賭けたんだ？またその気にさせて裏切る気なんじゃないのか？」


「ちがう・・」


「お前の言うことなんて信用できねーよ、さっさとゆいに付きまとうのやめろよなっ！」


そう怒って、ゆいを車に乗せて帰っていく。




あいつもゆいも俺のこと信じてないか、当然か。




ゆいは拓也と付き合ってるんだな・・





俺に好きだ、別れてくれという資格・・ないよな・・・



俺のせいで一生ハンでのある身体になった・・どうしたら信じてくれるんだろう。