偽りの代償
屋上には、海がいた・・。


「海・・」

すがるように声をかけるが・・・


「話しかけるな!」

海は憎しみをこめるように言う・・。


海はみくを睨みつけ・・・


「お前・・・ゆいに酷いことして、あんな目にあわせて・・俺は絶対お前を許さないからな!」



「私・・あんなことになるなんて思わなくて・・」




だが海は睨みつけ・・・




「お前が事故ればよかったんだ!」


海はみくを突き飛ばし、屋上を出て行く・・・。






みくはその場に泣き崩れ、しばらく屋上いた。




昼休みになるころに教室にもどる・・


教室に戻れば、突き刺さる視線・・


自分の席には花瓶と椅子には・・紙くずのごみ・・




その後もはゆいにしたことでいじめにあい続けた・・・
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