偽りの代償
みくの話を聞いた俺はそのときのゆいがどんな思いかを想像して真っ暗になったが同時にみくに対しても怒りがわいた。


「おいっどういうことだ!あれはお前がバラすっていうから無理にさせたんだろ!それに画像なんて・・」


「あそこのカラオケ屋友達が働いていてさ、ドア越しでいいから私と海との様子を携帯で撮る様に頼んだの、海は気づかなかったみたいだけどね。それにあれはどうみてもこれからHしますみたいな感じだったもんね~実際寝たことあるんだしさ。」



みくがケラケラ笑う。


俺は思いっきりみくの胸倉をつかむ。


みくは怯える。



「なっなによっ!殴る気?悪いのは海でしょ?賭けで付き合ってたのは事実じゃん。」



俺はみくをはなし、壁にたきつける。


「イタッ!何すんのよ!悪いのは海じゃん!」


「ああそうだよ!だけどお前にはかんけーねーだろ?ゆいを傷つけやがって!二度と俺の前につらみせるな!今度何かしてみろ!ただじゃおかねーからな!」





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