偽りの代償
好きだと信じて頑張っていたのに、その相手が自分を初めから騙していた・・しかも金目当て・・・他に女もいた・・・ゆいにはそう思ったろう・・半分は誤解だが初めは騙していた・・無理も無い・・。


「なのに・・お前は・・」


後藤は憎しみを込めた目で見る。


俺は俯いた・・。



「今まで無理していたのと、お前との約束を優先して通院をサボったのもあって具合が悪くなったらしい・・きっとショックもあったんだろうな・・」



俺のために・・


「だから・・もう・・お前は・・ゆいにかかわるな・・」








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