偽りの代償
後藤ならもしかしてと思い、藁にもすがる思いで聞きにいくが・・




「・・・お前の所為で俺までゆい会えなくなった・・」


「・・・・・」


彼女の家は引越しどこにいるかわらない・・・



「俺はお前をゆるさないからな!!」



後藤に睨まれ・・



俺はキミに謝罪する機会さえ奪われた。




それから担任からクラスでゆいが学校をやめ、治療に専念することになったことが告げられた・・・


意識は戻ったとも、亡くなったとも言われず・・


いろいろ噂が囁かれた。



ゆいはあれから助からず、両親が学校に知らせず、内緒にして去っていったとか、


意識はもどったが、ショックで黙ってやめたとか・・


いいたいほうだいだった。


だが・・・変わらなかったのはみくへのいじめと、俺や賭けをしていた仲間のたちの周りからの白い目。




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