偽りの代償
ゆいの答えは予想していたが辛かった・・だが耐える・・そうだ・・今さら思われるわけない・・・許されることじたい無理なんだ・・。




「わかってる・・やりなおせないことも・・だけど・・俺・・何度でも続ける・・ゆいの笑った顔、もう一度みたいから・・・また・・・笑って話したい・・」




それから俺は毎日、家や大学の前で待ち伏せをしてあやまり続けた・・


だがゆいはかなくなに無視をし、後藤に見つかるときもあった・・そのたびにつきとばされたり、殴られたりもした・・・。





そんなある日・・・ゆいが再び居なくなった・・・。
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