偽りの代償
それから寝て食べる毎日・・・


シンから何度かメールがあり、見てみると、俺を心配していた・・

シンだけか・・


ゆいがいなくなったのは俺の所為だが・・彼女に会いたい・・



だがどうすれば・・・


いったいどうすれば彼女への償いになるんだろう・・




毎晩酒を飲んだり、ボーッとする、だらしない生活が続いていくなか、俺はゆいへのつぐないを考えていた・・



そんなとき、気晴らしに外に出たとき、障害者を支援するボランティアの集団を見つけた・・・

ゆいと同じように苦しむ人たちを助ける人・・そうだ・・まず、これから・・



俺はボランティアの手伝いをすることに決めた・・。
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