俺様王子様とドキドキ同居生活!?
鈴華を思う気持ち…。



俺は何してんだよ………。

鈴華が誰よりも好きだった。
女何て、ただの道具に過ぎなかったのに…

鈴華が初めて好きになったんだ。



鈴華を思う気持ちは誰にも負けねーはずだった…



今の俺は…
最低だ。
何が鈴木には負けねーだよ…


明成の言うとうりだ。


自分の気持ちすら伝えないで、諦める何てできねぇ。


鈴木から鈴華を奪うなんて
今の俺には無理だ、



だけど気持ち位つたえねーとな…



俺は、明成から大事なものを思い出させてもらった。





「明成。こんな最低な俺、だけどお前とは縁なんてきれねぇ。
それに、俺自分とも鈴華とも鈴木ともちゃんと向き合うよ。」



俺は、呆れてる明成に真っ直ぐ伝えた。



しばらくうつむき、
明成はクスクス笑った。



「バーカ!親友なんだから縁なんて本気できるか!」


「明成…」



「そのかわりー!!もう一発殴らせろ!」




「はあ?てめえさっき散々やってくれたぢゃねーか!」




何なんだよコイツ…


「さっきのは、可愛そうな俺の分!そして今からは
竜の事を愛してくれていた人の分だっ!」



明成は拳を握り、俺に大きく振りかぶった。



つーか、今コイツ
俺の事を愛してくれてるとかなんとか言った??



「なあ、今なんつった!?」




「ぁあ秘密~!まあ今にわかるさっ♪」


明成の奴…



まあいいや、



親友って凄いや…



コイツには叶わねーよ…





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