俺様王子様とドキドキ同居生活!?
ガタガタと揺られ、やっと駅へ着き、くっつき虫の竜から解放。。。



で、ここから竜は
竜のファンの女の子に囲まれる。



「竜君かっこいい~」


「竜君あの子とはどういう関係??」


「竜君アドレス教えて~」



まるで竜は芸能人みたい。



でも俺様な竜は構わず
スタスタ歩く。



「どけよっ」


そう一言うと、皆はしょぼんとしながらどく。



ったく竜は愛想ないんだからっ



「何で先行くんだよっ」


「だってモテモテの王子様のお邪魔かと思って…」



「拗ねてんのか?」



は?何処の何方が拗ねてるのよっ


「拗ねてませんけど?」



「素直ぢゃねーの。
す~ちゃん♪」


パクっと耳を甘噛みされた。



「ひゃあ~」


思わず変な声が出る。



何なのよ竜っ


「顔真っ赤だぞ。」


え。



私はそのまま固まった。


だってだって私今顔が暑い。嫌でも顔が赤いのわかるもん…


恥ずかしい。




「ほらっ行くぞ♪
可愛いす~ちゃん♪」



そんな私をお構い無しに
スタスタ歩く竜。



「竜の馬鹿~」


この変態め!


本当このど変態!




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