【短編】way to love
「よし、食うもん食ったし、2階で見に行くか」
「うん!行こ行こ」
そう言って二人はその場に立ち上がった
「あれ吉田は行かないのか?」
「あたしは後から行くよ」
「じゃあ先行ってんね~」
そう言って2人は階段を上っていった
今年の花火は去年と違って
きっと素直に見れない気がする
この花火を宇佐美が彼女と見ていると思ったら胸が張り裂けそうなほど苦しくなるから
あと、自分の不甲斐なさを知らされるような気がするから…