Kind


「今日も見たよ…街で。星夜はさ…あたしの事好きだった?好きになってくれた?」

「……」

「星夜が言ってくれる“好き”すごく好きだったよ。でもあれ…嘘なんでしょ…?」

きっと星夜は…初めからあたしなんて好きじゃなかった。

ただ、それだけだよね…?


胸が痛いよ…。

苦しいよ…

悲しいよ…。


ユユっ…



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