イケメン男と美少女
外に出ると、蓮がもう
待っていた。

「れーんー」


あたしがそう叫ぶと蓮がゆっくり振り返って
ちょっと黙ってから


「お前さぁ―今の時間分かってながらそんなのんきな声出してんの?
まじ バカッ//」
そう顔を赤く染めながら言ってきた。



あたしが落ち込みながら蓮の制服のすそを掴んで
「ごめんね。えっと…あの…えと」
とそこまで言うと



蓮「別にいいよ。慣れてるし。それよか早くしないと遅刻だ、チビ///」そう 蓮は顔をもっと赤く染め、顔をそむけながら言ってきた。



鈴「チビじゃないし。蓮が背高いだけだから!ッてか蓮 熱あるの?大丈夫?顔 赤いよ?」といって

あたしの手を蓮のおでこへ持っていこうとしたら

蓮がその手を掴んで
走り出した


鈴「ちょっ待って はや」


蓮「はー 文句いうな、お前が遅いのがわるいんだからな?はやく行くぞ」
強引だったケド…
うれしかった…



あたし達わそのまま
文句を言い合いながら走って学校へと向かった―














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