Garden3
都合よく、ねじ曲げられた神様だって、いい迷惑かもしんねぇさ。
でも俺は、その意味を信じるよ。
俺らには神様が必要だって、そのことだけは信じるよ。
だからさ、俺にとっての神様は、もしかすると隣りにいるアイツかもしんないよ。
ただ俺を許す存在でいてくれんだ。
ただ俺を愛してくれんだ。
間違えた道だっていい。
俺はアイツを信じんだ。
誰が為に生きる?
そんな答えを、俺は見つけられるよ。
アイツがいれば、迷わない。
だから俺は、こう答えるんだ。
「俺の神様は俺だけのもんだって」
見つけてみればいい。
自分だけの神様ってやつをさ。
信じてみればいい。
俺の為俺は生きる。
替わりに誰かにあげるんだ。
ただ生きることを愛すんだ。
俺が誰かの神様になる日が来るかもしれねぇさ。
そんとききっと思うんだ。
俺は許されたってさ。
それだけの為に。
俺は笑おう。
生きよう。
愛そう。
信じよう、俺を、神を。