白雪姫と7人のイケメンな王子様
「さぁ、あんたみたいな金持ち息子がわざわざここに転校してくるわけ?」
「……………ッ。」
「早く言え!パーティー行かなきゃいけないんだけど!」
「あんたを……………嫁にするため──────。」
「はぃ?」
「母さんや父さんらはいつもお見合いをさせるんだ………だけどいつもブスばっかでもういやになった…………」
「ブスって……………ι」
「俺は自分で決めるって言った。かわいくて令嬢を探した。そしたら白雪財閥の令嬢白雪姫がいた。」
「だから…………?私を嫁にするために?」
「そぅ。転校してきたのはいいが何故か嫌われていた。」
「だって!あんたみたいなチャラいやつ苦手だもん!!」
「もう。それは卒業した!だから……………」
「ごめん。私はまだ結婚する気ないし、あんたと付き合う気もない………」
「私は、笑われるかも知れないけど。私だけの王子様を見つけるの!」
「だから!あんたはあんたの素敵な姫さまを見つけなよ?」