恋を教えてやる
もう……朝から疲れました。
やっぱ颯太はどうにかしてほしい…。
「ね……ねぇ颯太。あたしの前で女遊びの……話やめてよ…。」
あたしは声をだすのがやっとだった。
「あれは俺から話し掛けたんじゃないんだけど。」
「それは分かってるんだけど……」
そしたら突然颯太はとんでもない事を言った。
「何?俺とヤりたいわけ?別に俺ヤってあげてもいいぜ?」
「なっ……!!!なにいってんの!!!!!したくない!!!ヤりたくもない!」
「何興奮してんだよ。どうせヤりたいんだろ?ヤってやるよ。」
「うるさい!!早く学校行ってよ!!!遅刻!!」
そしたら颯太はぽっけから携帯をだしてあたしにみせた。
「もう遅刻だけど?」
時間を見ると8時30分を過ぎている。