恋を教えてやる
俺らは電車に乗り込みその女達が居る市街地に向かった。
でも女遊びが激しいとはいい…俺は気がのらない。
好きな奴以外の女とヤるのは気持ち良くもなんともないから。
「おい颯太〜。さっきから……ってか電車のってから顔がのってないぜ?大丈夫か?」
「……夏樹さ…俺の気持ち分かってるだろ?」
「分かってるけどさぁ……女遊びって瑠菜ちゃんに知られてるし……。」
「それは分かってる。しょうがないんだ。全てあの女のせいで俺はこんなになってしまったんだ。」
「あの女のせいか……。」
俺は………あの女のせいでこうなったんだ。