恋を教えてやる
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「……っあ……んあ…夏………樹くんッ!!!」
うわ…
なんだあの女のぶりっこ声……。
気持ちわりい……。
そう思いながら俺はアイスコーヒーを口に運ぶ。
「うっ………はぁ……明衣ちゃん……大……丈夫?」
夏樹もなんちゅう声してんだ…?
感じてるパターンだな。
あの声は……。
俺は………こんな気持ちわりぃ女遊びは早くやめたい。
そして………早く瑠菜を俺の女にしたい────。