恋を教えてやる
そんなことを考えていたらいつの間にか終わっていた。
「うは〜♪明衣ちゃんサイコーだよ!!!!めっちゃよかった。」
「そうか……。よかったな。」
「颯太ちゃんつーめーたーいー!」
また出た。
変な夏樹。
「お前ヤってる最中男丸出しなのに終わったらなぜきもちわりい男になるんだ?」
「どっちもちゃんとした俺だ!たくましい夏樹さまと呼べ!!」
呆れるな……こいつには。
「お前きもすぎ。」
「ひどッ∑(゚Д゚)」
「それよりさ。俺今日の遊びキャンセルする。」
「なんでだよ。」
「気がのらない。だから帰る。」
「まじかよ〜。」
「お前1人で女片付けてくれ。これやるから。」
そういって俺は三千円夏樹に渡してラブホから出た。