恋を教えてやる
女遊びしてるんだよ…?
そんな男があたしがすきとかあり得ない。
どうせ体を求めてやってくるんでしょ?
あたしはそんなの認めない。
だから颯太があたしを好きとかあり得ないんだ。
「それはないと…思うよ?颯太女遊びしてるし。」
「そうかなぁ……?まっ、しばらく様子みてなさいよ!」
「だからあたし好きじゃないってば!!」
「はいはいwってか瑠菜時間大丈夫なの?」
「へっ?」
「バスもう来るみたいだよ?」
時間を見るとあたしが乗って帰るバスの時間が刻々と迫っていた。
「やばいやばい!ならさくら。あたしいくね!!」
「はいはーい。気を付けてねー!」
そういってあたしは走って教室をでた。