恋を教えてやる








あたしは全力疾走でバス停まで走った。






ギリギリでバスに乗り込めた。






「はぁはぁはぁ……まじつっかれたぁ……。」






酸素が………欲しい!






しばらくしたら呼吸も整ってきてきつくなくなった。





「久々にあんなに走ったかも……」






あたしはそうつぶやく。






いつも颯太がいたらあたしはバスじゃなく颯太の自転車で帰る。






だけど今日はいないからバスで帰ることになった。






そしてバスに遅れそうになって全力疾走で走ったのも久しぶりだった。







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