恋を教えてやる






「いってぇー……」





そういって颯太は頭わしゃっとしながらさすっていた。





それを見ながら思わず笑ってしまった。





「あははw颯太かっわいぃ!!」





あははっと笑っていたら颯太はすねたみたいにあたしに背を向けてきた。





「か……っかわいいとか俺が普通言う言葉だろーが。」





「あたしは言われなくてもいいもん!!!」





いじをはってあたしは言った。





< 53 / 126 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop