恋を教えてやる
やっやばい!!!
誰か助けて〜!!
あたしはそう思って目を思い切りつぶった。
そしたら颯太の手が伸びてきた。
「や…やめてぇ〜…!!」
あたしがそういったら
「バカっ、襲わねぇよ…」
そう言ってあたしの頭をぽんとたたいてきた。
「びっびっくりしたぁ〜」
「俺はな、お前が嫌がることはもうしねぇ。今までしてきたのは悪かった。でももうしねぇから……安心しろ。」
颯太がそんな事思っていたなんて…知らなかった。
「う…うん。」
あたしは返事した。
そしたら颯太は優しく微笑んでくれた。