恋を教えてやる







「いつも気になってんだけどさ、いつからそんなヤンキーになっちゃったわけ?前はあんなにクールな颯太だったのに〜。」






あたしはからかう半分で颯太にいう。






「あ?何回もいわせんな。気分だ。気分。」






気分気分と………どうしたらここまで変わるわけ?






つかあたし着替えたい…。






「颯太。着替えるから部屋からでてってよ。」






「は?別にいいだろ。めんどくせぇ。」






「よくない!」






「別にお前の貧相な体なんか見たくねぇよ。」






バシっ





あたしは颯太を枕で殴った。






「いってぇ……お前後で覚えてろよ…。いや帰って覚えてろよ。」






ひぃぃぃ………!






最悪だ……。






「とっ………とにかくでていって!!!!」






そういってあたしは颯太を外にだした。






いらんことをしてしまった……。






今さら後悔してももう遅い……。







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