サロン・ド・カトレア
へ
ようこそ
「で。
その、真由子の言う
ハシャげる日々と
真山くんには、どんな関係があるっての?」
私は、ばりばり
音をたてて
スナック菓子を噛み砕いた。
コンソメうまし。
「甘く幼かった
高校生活への
ケツベツよ!!」
真由子は、ぐぅっと
私へ顔を近づけた。
「えーーーっと…
おっしゃってる意味が
いまいち良くわかんないんですけど」
私はコンソメチップスをつまんだまま固まってる。
真由子は、ふぅっと
ため息をついて
仕方ないなぁと言った感じで肩をすくめた。
なんなの。
この、上から目線な
挑戦的態度。